ベゼルレスが全盛のこのご時世に未だ頑固で硬派な物理キーボードを搭載しているスマートフォン、それがBlackBerryです。今はBlackberry KEY2が発売され、また先日BlackBerry KEY2 LEの情報がリークされ注目を集めています。自分も他に色々スマホを持ちながらもBlackBerry Classicとその後BlackBerry KEYoneをメイン端末で使用しているちょっとしたフリークです。もっと以前のモデルより愛用してきた方々には負けますが、Classicからその魅力に取り憑かれてKEYoneに買い換えるに至りました。KEYoneがまだまだ現役でかつKEY2はそこまで代わり映えしないため最新のKEY2は持っていませんが、KEYone使いとしてそのライフハックツールとしての有益さをご紹介したいと思います。

OSがAndroidに変わり、AndroidスマホとなったBlackBerry

BlackBerryってBlackBerry Privというモデルが出るまではずっとBlackBerry OSという独自のOSを採用していて、これが当時は評価の高いものでした。とはいえiOSとAndroidの時勢には逆らえず十分なアプリが提供できなくなってきて雲行きが怪しくなり、結果Androidを搭載したモデルを発売したという経緯があります。(その間にBlackBerry社は製造から撤退しODM販売にシフトするなど紆余曲折があります)。要は今は物理キーボードがついたAndroidスマホになったということです。

独自のセキュリティを持ち、生産性タブなども搭載

BlackBerryは独自OSの時代からセキュリティが高いと評判で、それもあってオバマ大統領なども使っていたほどです。Androidになってからもそのセキュリティは変わらず売りにしていてDTEKという独自のセキュリティアプリが入っています。ベースがAndroidに変わったため過信は禁物なんですが、それでも独自アプリのため動作に影響せず常に稼働してくれているセキュリティアプリがあるというのは安心感が違います。また生産性タブという独自機能があって画面の左右どちらかの端に配置してスワイプして引っ張ってくると予定やメールなんかがアプリを開いてる状態でも確認できたりします。これもやっぱり独自だけあってその他の動作におよそ影響を及ぼさないようになっています。

ポイントは余計なことをしたくなくなるデザインと機能性にあり

上記の独自機能などもスマートフォンをライフハックツールとして活用するにあたって大事な点なんですが、もっと重要なポイントがあります。それは余計なことに使う気が起こりにくいということです。もちろん個人差はありますが、自分的にはこの見た目、いかにもビジネスライクで娯楽端末として使う気があまりしません。実際メイン端末をこれにしてからスマホで余計な時間を使ってしまうことが極端に減りました。そもそも画面もキーボードのせいで小さいですからお世辞にもエンタメ向けとは言えません。しかしメールをしたりブラウジングをしたりと情報を確認・閲覧・入力するだけと考えれば十分な大きさ。このバランスが最高にいいわけです。

特にゲームに向いていないことがキモ

余計なことといっても色々ある中で特に気をつけたいと思っているのがスマホゲーム。別に全部を批判するわけではないです。しかしやはり一度はじめてしまうと節度をもってプレイすることが難しいものも多く、特に得るものもないのに多量の時間を奪ってしまいがちです。

しかしこのBlackBerry KEYoneは全くと言っていいほどゲームに向いていません。ひとつにそういう目的が念頭にないため処理能力が抑え気味だというのがあります。とは言うもののそれなりのスペックはあります。そして上手く最適化されていることもあってハイエンドと比較してそこまで高くない性能でもWEB閲覧や動画視聴、その他「ゲーム以外」のアプリでストレスを感じることはほぼありません。しかしハイエンドなゲームをしようと思えばかなり物足りない性能といえるでしょう。そして何よりキーボードが邪魔です。縦画面のものでも横画面のものでも、ゲームアプリをする際にはただの障害物でしかありませんので、ゲームの種類にもよりますがやりにくいことこの上ないです。先程も言いましたが画面も小さいですからそれも最近のゲームをするのに不利に働きます。これも実際KEYoneにしてから入れてたゲームアプリほとんど消して、ごくたまにポケモンgoする以外全くやらなくなりました。

スマホで生産性を上げたいなら最高にオススメできる端末

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この通りBlackBerry KEYシリーズはビジネス用途や生産的な用途としては申し分のないほどキビキビと動くスペックと機能性を持ちながら、その一方でエンタメ機としては恐ろしく向いてないという奇跡のバランスになっていると思います。スマホを活用してバリバリ生産性を上げたいと思いながらも、ついつい脱線してしまい自己管理が難しいという人にはうってつけの端末で、ぜひオススメしたい一台だと言えます。