TSUTAYAの動画サービス「TSUTAYA TV」が「動画見放題」と宣伝したけれど虚偽だということで1億の課徴金を取られるようです。



多くの人がそうでしょうが、知ってたけどねって感じですよね。

まあ他の動画配信サービスもわりと見放題かそれっぽいことを謳ってるんですが、完全に見放題でPPVがないのはHuluとNetflixだけで、その他はPPVがあったりと完全に見放題ではないものも多いんですよね。
でもそのPPVの中身は「そうしないと見られない最新作」なんかも多くて利用者の大半が納得してたりするわけです。
その点今回問題になった「TSUTAYA TV」は記事にもある通り「実際に見放題なのは全作品のうち最大で27%だった」わけで。
そりゃ目ぇつけられても仕方ないよなー、という感じです。

自分もいろいろと動画配信サービスを試したり実際に利用する中で覗いてみたこともあるのですが、ここはわりとまあ残念。
27%しかないので当然っちゃ当然ですが、見放題で見られるのどれだよってぐらい一覧にしたら見つけられない。
見られるものの一覧でもB級作品がズラッと並んで、見たいものなんかほとんど無いなーって感じでした。
月額900円台で1000円分くらいのポイントが付くのでPPVで新作が2つ程度見られるのが「売り」ですが、肝心の見放題のほうがオマケみたいになってるので意味がない。
それなら普通にどっかでPPVだけで2作品借りるわってなりますよ。

そもそもいろいろ下手打ってるんですよね。
今でこそマルチプラットフォームに対応していますが、その対応が他よりもだいぶ遅かった。
それこそかなり前ではありますがTSUTAYA DISCASを利用していて「無料で配信の映画が見られます」というチケットをもらったことがあったんです。
丁度それで見られる映画の中に見たい映画があったので見ようと思ったんですが、当時はそれこそスマホかPCでしか見る手段がないという状態。
こちらとしてはゆったりTVで見たかったのですがTVでの視聴は当時「アクトビラ」に対応しているものに限られていました。
で、FireTVもPS3もあったのですがいずれ対応しておらず、無理やりタブレットの映像を出力する(当時は性能がヘボくて少々無理があった)しかなく苦労しました。
その時に「こんなことしてたら出遅れるだろうな」と思っていたのですが、結果その通りになってしまいました。

むしろいち早く「アクトビラ」には対応していたのですがそれが仇となりましたよね。
それで一旦安泰だと思って慢心したのもあったのでしょう。しかしそれがコケてしまって、他端末への対応が遅れに遅れたわけです。

なのでそれこそ動画配信サービスの比較をしてるサイトなんかでは結構アウトオブ眼中で、そもそも比較リストに入れてさえもらってないことも多い状態です。
見放題の品揃えもそうですが、ここまで方向を見誤ったのは正直痛いと思います。
なんせ本来本業のレンタルが動画配信サービスに食われまくってる状況で、それを自分らのところに取り返す為の配信サービスのはずです。
それが全然鳴かず飛ばずでは厳しいでしょう。
そこは失ったユーザーを取り返すためにも、薄利ででもいいサービスを提供する必要があったのではないでしょうか
それをしなかったのはほんと残念と言わざるを得ません
そして今回の一件でさらにケチがついてしまった。これはかなり苦しい状況です。

まあ今も公式サイト上にて、※で注意書きこそしているものの「動画見放題」の表記をまだ変えていないようです(2019年2月22日22時現在)。
そのあたり、あんま反省もしてないのかなとも思ってしまいます。

とはいえいい動画サービスが増えると、競争で他もより良くなると思いますので頑張って欲しいですけれどね。
なのでいろいろともっと改善されてはいかがでしょうかね。